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Teaching Wednesday 水曜日授業の日

yoko katz March 18, 2015 5 comments

This is my favorite wig.  After all I have tried and spent some time on different wigs, there seems to be the favorite wig.

Many cancer patients obtain a wig that is very close to a hair style they have.  I can see that.  I used to have a hair style like this, retrospect.  Now I remember, some people asked me if that was a wig, back then while it was real.  I replied “no way,” I took it as almost a witty question.  Today, the same question comes up to me while I wear wigs, complicated feeling about it.  “Sure, why not,” I don’t say the rest of it, but, I may look like hiding but I am not hiding anything, yes, I am a cancer patient.

乳がん 髪型

back in 2009 with my real hair, I used to do a hair style similar to today’s wig. 2009年の自分の髪、実は 今のウィッグに近い髪型をしていた。

Wigs are great, but it just can get tight by the time I come home.  It is like you go outside with high heels and, at the end of the day when you come home, the first thing you do is take them off, then goes, “oh, I feel great.”  Or it is like a bra at night, after all day long wearing it, when you take it off, you go small “ah.”  It is not too much of pain, but it is just so nice to be out of it finally.

Especially, when it was not my will that I became bold, it was cancer that made me do it.  Then the pain is double.  Picking your own styles in variety of wigs and turban styles, you regain your control of your own situation and that makes it psychologically less pain.  Attitude that counts a lot here for psychological well-being while healing.

In today’s class, a student was shocked to discover that I was a mother of an elementary school kid.  She found I maintained so well.  She’s made my day, yeah!  Her comment also means that she was not in the very first class, when I made an announcement of my breast cancer.  She may be no clue what is going on with me.  She may think that I am really crazy about fashion by changing hairpieces as well for every single class.  Thinking about it, I have not met anybody who changes head-to-toe styling images as drastic as I do for daily life.  The breast cancer pushed my fashion boundary for sure.

乳がん 子供 生活

ウィッグはたくさんあるけれど、このウィッグが一番自分で自分らしくて しっくりくるなと思う。

多くのがん患者さんが、自分の髪型と同じウィッグを選ぶのもわかる気がする。実は、昔にさかのぼってみれば、今日のウィッグのような髪型をしていた時があったなぁと。そして、そういえば!当時、「それ ウィッグなの?」って 聞かれて 「まっさか~」って これ以上ない軽い気持ちで答えていたのを思い出す。今は、ウィッグなので、ウィッグを着けているときに、「それ、ウィッグなの?」って 聞かれると 軽い返事が出来なくなっている心理対比が興味深い。

 

乳がん 髪型

back in 2009, I used to do a hair style similar to today’s wig. 2009年、実は 今のウィッグに近い髪型をしていた。

髪の毛がないときや少ないときにウィッグはとても簡単につけられて良い。ただ、一日着けていて 家に帰ってくると、あ~~~ すっきりした~。とすぐに脱ぐ。一日外にヒールで出かけていて、帰宅早々靴を脱いだ時のあの気持ち。夜寝る前にブラを外したときに、ほんの少し、「あ~」と開放感があるのと気持ちが似ている。そんなにひどい痛みではないものの、解放されるとうれしい。特に 不本意に髪の毛がないので、余計に ウィッグをかぶらされている感があると 解放されたときにうれしい。

だからこそ、自分から進んでいろいろなウィッグやターバンスタイルに挑戦すると、やらされた感、不本意感が少なくなって、苦痛感も半減する。素敵なウィッグ、楽しいウィッグ、おしゃれなターバンの巻き方で、病気は変えられないけれど、病気に立ち向かっていく態度を変えよう。病気でへこまされちゃう日も もちろんたくさんあるけれど、へこまされちゃうばかりでなく、病気な気分をへこましてやろう。

今日の授業で、一人の生徒が私に子供がいると知ってびっくりしていた。「先生、よく、メンテナンスしてるって感心するわ!」と とってもとっても嬉しい一言をくれる。げっそり感もなくて、健康に見えるようになってきた一つかな。と、同時に、そのコメントは、どうやら 彼女は私の一番最初のクラスに居なかったことを意味する。最初に 子供がいることと 乳がんであることを自己紹介の時に話したから。だとすると、その子は、私が本当にファッション命人間だと思っているんだろうなぁと思う。だって、毎授業、ウィッグを含めて、頭からつま先まで毎回イメージの違ったファッションになっている。普段の生活で、ここまでイメージを変えながらファッションをしている人に なかなか出会わないかなぁ。良いか悪いかは別として、これはひとえに乳がんが私のファッションの限界を一つ広げてくれたようにも思う。そんな一日。

5 comments

  1. Chiori

    2009年、今がどうとかいう話でなくて、単純にわかいなぁ。五年というとそんなに前じゃない気がするけど、自分らの子供の年齢考えると、5年前ってすんごく前なきがする。
    ショーツがかわいいわー。
    さっき焼きあがったパンをオーブンから出した時に、うっすいミトンでフライパン握ったら小指がカバーしきれず、やけどしちゃったよーん(イタイ

    • Chioriちゃん

      あら 若く見えるかしら。
      確かに、子供の5年前は 大きさも能力も かなりの差があり。

      お手て 大丈夫かな。
      この前 私は スライサーで 指の皮 スライスしてみたよん。
      気分的に ガーンってなって 立ってられなくて 大袈裟と言わんばかりに 台所に寝転んで わが家の男性陣にお世話してもらいましたっ。

      • Chiori

        なんかその光景、想像してめっちゃ笑えるんですけどー。ウケるよー〜!!
        あれ結構、そいじゃうからね、肉。。いやん。
        さっきは茶封筒に半分に折っただけなのに、縁でさっくり指切ったよ。。。なんだよ!!って思った。
        やけどは大丈夫です。もう痛くない。

  2. Chiori

    あの頃からすると、この一年で起こったこと、微塵にも思わなかったよね。
    人生は川の流れのようだわ。ひばりちゃん思い出しちゃう。
    これからあと5年したら、うちの息子も思春期だわ。どんな青年になるのやら。

    • chioriちゃん

      癌だと宣告される瞬間まで、微塵にも思わなかった。
      うんうん。
      健康体で、家族歴もなく、年が年だけに、心の準備ゼロだったよ。
      たまに土砂崩れも起こるということで、その後濁流。今 少し落ち着いてきたかね。

      また5年、私のこの5年は再発率が一番高くて また 違った5年間になりそうです。

      本当~、どんな思春期の青年になるのかねぇ。お互い悩み相談しようねっ!